おうちおむすびシリーズ #57 『わかめラーメシの素』

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おむすび屋巡りをはじめ、おむすびを研究しているユウです。

家で手軽に、しかもこの食材は合うのか?を試してみる「おうちおむすび」シリーズ。

今回用意したのは、炊き込みご飯の素の『わかめラーメシの素』。
どんな感じになるんだろうという好奇心と、こういうのをおむすびにしたら面白そうだなという期待感から、見つけた瞬間手に入れた一品になります。

ラーメンのほうは食べたことがあるから何となく味の想像はつきますが、果たしてどんな結果になるのか…

箱の中には、液体のダシとてんこ盛りに入ったかやくの2つ。炊飯器にお米とこの2つを一緒に入れて、いつも通り炊飯のボタンをポチっと。

ちなみに、箱にも説明書きがありましたが、かやくが水分を吸収するから水分量は多くなっても問題ないとのことです。

個人的にはいつも少し水を少なくして炊いているので、クセでギリギリぐらいの水分にしたら、だいぶ水分量の少ないお米が炊き上がってしまいました!

炊き込みご飯って水分加減が難しい…。

ちょっと心配になるぐらいの出来上がりだったのですが、何はともあれ形を整えていきます。

なお今回は、何も味付けを足さないプレーンタイプと、以前に使用したビンの『ねぎ塩豚』を中に入れたものをそれぞれ1つずつ作りました。

それでは、炊き込みご飯だけのほうからまずはいただきます。

ほんのりと身に覚えのあるスープの香りが鼻から抜けていく…。
そうそう、この感じの味だったなと思わせるほどで、再現性は高く感じられます。
だけれども、食べてみるとそんなにしつこくない。うっすらと感じるほどの味わいです。

所々に顔を出すわかめが食感・味付けともに良いアクセントを出していて、雰囲気はバッチリ。わかめラーメンの世界観を楽しませてくれます。

そして『ねぎ塩豚』を入れたおむすびへ。

うん、これはイケる! ねぎ塩と豚そぼろが旨さをアップしてくれて満足のいく味に昇華。
味が強いのですが、炊き込みご飯の風味も残してくれて、具材の味が光る形になりました!

そこそこクセがあり、好き嫌いが分かれそうな味の『わかめラーメシ』おむすび。

普段とは違ったおむすびの味を手軽に楽しみたい方には、ピッタリの面白いおむすびになりました!

前回のおうちおむすび

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