日本全国のおむすび屋を巡っているユウです。
旅先の空き時間を活用してご当地スポットを訪問した番外編。
今回は高知県。名所の桂浜と高知城へ訪れてきました。
そして翌日の愛媛県に備え、電車で行けるところまで向かい四万十市へ。ちょっと変わったスタイルの電車に出会うことができました!
高知駅からバスで海へ。数十分後、終点の桂浜まで到着。バスが再び戻ってくるまで1時間ほどあったので、その間で一帯を見て回ってきました。
高台まで行ってみると、10mぐらいはあるんじゃないかと思えるほど高い銅像を発見。近づいてみると、坂本龍馬の像でした。
水際まで向かいしばらく太平洋の海を眺めた後、お土産屋でちょっとだけ買物しているとバスが戻ってきました。これを逃すと、しばらくバスはやってこないので、急いでバス停へ行き桂浜を後にしました。
再び高知市街地へ。次のお店まで時間があったので高知城に立ち寄りました。
街の真ん中にある高知城。商店街を抜けたところにあり、急に現れるといった感じでした。
結構高さがあったのですが、行けるとことまで行ってみることに。体には応えましたが、途中で板垣退助像もあり見どころは満載。ギリギリ紅葉のシーズンだったこともあり、紅葉も同時に楽しめ風情あるひとときとなりました。
高知駅を離れ、さらに西へ移動。須崎⇒土佐新庄を経由し電車のある限り愛媛方面へ。
土讃線で終点の窪川駅まで向かい、そこから40分ほど待ち予土線に乗り換え宇和島駅へ行くことに。出発時間は18時40分。冬場のこの時間、あたりは真っ暗になっていました。
電車が来たのでホームへ向かってみると、そこには0系の新幹線を模した1両列車。「これ乗るの?」と面喰いながらも車内へ。賑やかなカラー、そして窓際にはプラレールが展示されていて、私鉄の観光列車に乗ってるかのような気分でした。
なお、宇和島に向かうこの電車。なんと18時台にもかかわらず終電でした!
乗客数は私含めて2人。もうひと方は途中で降りられたため2時間ほどは1人の状態。暗いうえに電波も入りづらく、駅停車中はかなり寒い。
四万十川沿いを走っていることは暗いながらも何となく理解できていたので、昼乗っていたらさぞかし気分良いのだろうなと、暗闇を見つめながら気を紛らわしていました。
街の明かりが見えてくると、停車駅ではちらりほらり乗ってくる人が。長いこと1人だったので、人がいることの安心さに心温まりました。
宇和島駅に到着したのは22時ごろ。
桂浜の景観から始まり、周囲の見えない暗闇の中を抜ける列車旅で締めた高知県。
色々な思いをし大変な一日でしたが、振り返ってみると様々な体験ができ、とても良い思い出となりました!
<桂浜>
住所:高知県高知市浦戸9
URL:https://www.attaka.or.jp/kanko/dtl.php?ID=702
<高知城>
住所:高知県高知市丸ノ内1-2-1
URL:https://kochipark.jp/kochijyo/
※2021年11月時点の情報になります。施設詳細は公式サイトでご確認ください。