夏休み期間中をはじめ小学生や中学生の宿題としてよく出される自由研究。理科の実験のようなテーマで何かしらの体験をする人も多いかと思います。
いきなりですが、そんな自由研究のテーマに「おむすび」というのはいかがでしょうか?
身近な食で自由研究することは、大人になっても役に立つし、これがキッカケで将来、食で社会貢献していく可能性もあります。また、簡単に安く作ることもできるから、男の子女の子関係なく体験することもできます。
それに毎回違う具材を使えば、日記づくりにも役に立ちますよね(怠慢だが、基本具材だけ書き換えればOK!)。大人も子どもも楽しめるし、もしかしたら極旨な絶品おむすびが誕生する可能性もあるかも!?
なお、今回は私が試している具材をいくつかピックアップしました。具材を決めるときや、他の具材の手掛かりにするときにご参考ください。基本楽にすぐにできて、あまり思いつかないようなもので実験しています。
色々な具材でチャレンジ!おむすび研究例
こちらでは、私が過去に実験してみた具材をいくつかご紹介!簡単に手に入り、手間もほとんどかからない物ばかりなので、おにぎり自由研究のネタに活用してみてください!
上記のほかにも様々な食材で研究していますので、こちらの一覧もぜひご覧ください!
https://omusubi365.com/category/ouchiomusubi/
簡単に握るための型やちょっとしたコツもご紹介!
ここからは、おむすび用にお米を炊く方法や握り方を、自己流ですがちょっとだけ紹介していきます。
(個人的な観点のため、プロのおにぎり屋の方々とやり方が違うのをご了承ください)
水量は気持ち少なめがちょうどいい
まずは炊飯器での炊き方。基本的には水っぽいと握るときにベチャベチャになりやすく、食感も悪くなるので、お米は硬めに炊きます。
炊飯器で炊くときに釜の内側に目盛があると思いますが、その通りで水を入れると多い印象があったので、目盛は無視。その際に、目安としてお米より少し上に水が張るぐらいにします。
個人的にはいつも計量カップでお米も測っているので、例えば、100ccに合わせてお米を入れたら、水は80~90cc程度にしています。普段の炊飯に比べて気持ち少なめにすることで、芯の残る硬いお米になりやすいです。
また浸水時間も少なめの方がよいでしょう。あくまで自己流ですが、事前に10~20分程度浸水させておいて、そのあとで時間をおかず炊飯器で炊いています。
“握る”ではなく“整える”気持ちで!
続いて握り方になるのですが、簡単にキレイに握る方法として型を使っています。(街のおにぎり屋も型を使っているお店は結構あります)
なお、型は下記写真のものを使っています。
形やサイズにこだわる必要がなければ100均でも様々な種類の型が販売されているので、お好みのものを用意してもらえれば大丈夫です。(もちろん型を使わないで、自分の手だけで握るのも良し!)
そして、お米と具材を混ぜて型から外したら、具材がこぼれないよう、外側を閉じるようなイメージで握ります。握り方と表現していますが、握るというより三角の3辺と3つの頂点の形を整えるように、回転させながら優しく包むイメージになります。
そうすることで、お米同士の密着具合が強すぎず弱すぎないようになり、ふわっとした感じのおむすびができ上がります。ただし、お米に水分が多い時や具材に水分が多い時は、崩れないよう強めに「握る」ようにしています。
力加減や整えるときの手の形など人それぞれ異なりますので、色々とやってみて、自分流のコツをつかんでいただければと思います。やればやるほど感覚が研ぎ澄まされていくのが分かるはずです!
おむすび自由研究で無限の可能性を体感しよう!
いかがでしたでしょうか?
おむすびは具材や調味料の組み合わせを変えるだけで幾通りの味が作れますので、自由研究にピッタリなテーマだと思います。
事前にレシピを考えてもいいし、家にあるものを組み合わせて即興で作っても良し。色々と実験してみて、新しい発見を見つけてください!
おむすび専門店が流行っている今日この頃。
これから何の自由研究をしようかなと悩んでいる際は、想像を超えたおむすびづくりをして、楽しく役に立つ自由研究をしてみてはいかがでしょうか。