第61回おむすび屋巡り。
今回訪れたのは東京駅の改札内にある『グランスタ東京』。そのフードエリアに構える「TARO TOKYO ONIGIRI グランスタ東京」へやってきました。
訪れたと言っても、ここを目指して東京駅に行ったわけではありません。たまたま東京駅に行ってフードエリアをグルグル周っていたら見つけまして、以前にも虎ノ門にあるお店(現在は閉店)に行ったことがあったので、せっかくならその味を再び味わいたいと思い立ち寄りました。
お店はB1Fにあるのですが、このフロアはお店が多く人も多いのでなかなか見つけづらいところにあります。ざっくり言うとフロアの中心部分にある弁当や総菜があるコーナーの通路沿い。奥まっていないから、他のお店と比べるとまだ見つけやすいかもしれません。
ちなみに、パッケージ化されたおむすびでテイクアウトオンリーのお店になります。

具材は20種類近く並んでいて、鮭のような定番具材もオシャレにアレンジされていて、新世界が広がっています。
せっかくなら未体験の味、だけど間違いなく美味しそうな具材を楽しみたい…!
長いこと迷いましたが、数ある中から『ホタテ塩麹バター』と『厚切り焼きサバ 刻みガリ薬味』を購入。どちらもイメージできそうな味、かつ、どんな世界が待っているのだろうかワクワクしたということで勝ち残りました。
そして、座って食べられるところまで移動。これはなかなか楽しみです!


『ホタテ塩麹バター』
ホタテにバターなんて、文字を見ているだけでも美味しい響きが体の中で奏でてくれます。居酒屋の一品メニューとしてあってもおかしくないほどの食材がおむすび具材になるとは…。
別途もらった海苔で包みひと口。
しっかりとした歯ごたえ、そして噛むごとにホタテの塩気とバターの甘みがほんのりと伝わってきます。
具材は中ではなく、外に出ているので、ホタテだけちょこっと味わうことも可能。ホタテの食感がよく、これだけでも全然いけます!
イメージしていたものよりは薄味でしたが、濃厚さがアップしたら、やみつきになるのではないでしょうか。

『厚切り焼きサバ 刻みガリ薬味』
お米の上にドンと乗っかったサバがインパクト大!
こちらも別添えの海苔で包み込んでいきます。
脂の乗ったサバの旨みはもちろん、味噌のまろやかさも感じられるおむすび。
そして、刻んだガリが入っていてこれがかなりのアクセントに! スッキリした風味が口の中に広がり、味を一旦リセットしてくれるかのような役割になっています。
また、大葉も良い味を出していて、1つで何度も楽しめるからコスパはとても良いように感じます。
様々な味を楽しめるうえに食べ応えもバッチリ。これはハマってしまいそうです!

久々に味わった「TARO TOKYO」のおむすび。以前も虎ノ門店でいただきましたが、想像を超える具材に今回も驚きの連続です。よくぞこんな具材を思いつくなとつくづく感心してしまいました。
▼以前訪れた虎ノ門店はこちら(2024年閉店)

東京駅を利用するシーンは結構あるので、そのときは別の具材にもチャレンジしてまた新しい世界を楽しみたいと思います!
■TARO TOKYO ONIGIRI グランスタ東京
東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京B1
営業時間:8:00~22:00(年中無休)
食べログページ:https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13296238/
Instagram:https://www.instagram.com/tarotokyo_onigiri/
※2025年12月時点の情報となります。

