#51:門前仲町「新芽の便り」

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第51回おむすび屋巡り。

今回は門前仲町へ。東西線の大通りが交わる交差点の出口から歩いて数分、川の近くにあるお店「新芽の便り」へとやってきました。

こちらは2024年6月にオープンしたおむすび屋。1階が売り場で地下にイートインスペースがあるお店になります。

店内は白を基調としたレイアウトで、キレイで明るい雰囲気。なお訪問時は、テイクアウトのみでの販売でした。

中に入ると、ショーケースに入ったおむすびたちがお出迎え。
自己紹介のごとくオシャレに並んだおむすびを見つつ、その先に並んだ商品のもとへと進みました。

商品の説明もあり、見ていて気分が上がってくる!
購入時はこちらのケースから

さて、何にしようか。
せっかくなので、他では見られないこのお店独自のおむすびを食べてみたい!

左に右に、スペースインベーダーみたいに動きながら散々悩んだ結果、『鹿児島名物豚味噌大葉』『焦がし醤油 とうもろこし玄米』『絶品卵黄麹とろろ昆布』の3点に決定。

今回はテイクアウトのみだったので、移動した先でゆっくりじっくりといただくことにしました。

『鹿児島名物豚味噌大葉』
まず感じられたのは、大葉の香り。ブワッと口の中に広がり、ちょっとしたインパクトを受けます。

豚味噌の方は、ややおとなし目の味。思っていたより優しい風味で、味がきつくなくとても食べやすいです。

大葉がやや主張していましたが、肉の噛み応えや旨味もありバランスが整った一品でした。

『焦がし醤油 とうもろこし玄米』
焼きとうもろこしの香りが漂い、食欲をそそる。

玄米は結構控えめな味わいなのですが、とうもろこしが非常に香ばしく、あの屋台で買った焼きとうもろこしを思い起こさせてくれるかのような味です。
焦げ感も少し感じられ、このちょっとワイルド感あるところがやみつきになりそう。

この焦がし醤油に、さらにバターが追加されたら味の深みがさらに増しそう…。
そんな妄想をしながら美味しくいただきました!

『絶品卵黄麹とろろ昆布』
卵黄の濃い味がたまらない!
それに反するかのようにとろろ昆布の渋い感じが癖になりそう。

食べていると、口の中でシャキシャキと音がするから何なのかと思って原材料名を見たら、蓮根とある。おそらくこの蓮根がシャキシャキを演出しているはずです。

味の複雑さ、そのアンサンブルに無我夢中になっていたら、あっという間に平らげてしまいました。
(あまりにも夢中で、写真を撮るのすら忘れてしまいました…!)

お店には他にも、天むすやあさりのしぐれ煮など幅広いラインナップ。
今回もだいぶ悩んで選んだので、次に訪れる際は今回食べていない具材をいただきたいと思います!

■新芽の便り
東京都江東区門前仲町1-3-5
営業時間:平日 7:30〜23:00(L.O. 22:30)/ 土曜 11:00〜23:00(L.O. 22:30)
定休日:日・祝
Instagram:https://www.instagram.com/shinme_no_tayori/

※2024年6月時点の情報となります。

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