第56回おむすび屋巡り。
今回は銀座一丁目から東銀座方面へと進み、大通り沿いにあるお店「おにぎり香おり」へ。
ビルの1階に入っていて、外からでも店内の様子を確認することができます。

窓ガラス近くにメニュー看板が出ているので、どんな具材があるのかこちらでチェック。
色々な具材の掛け合わせがあるようで、これは迷う…。


なかなか決めきれなかったので、とりあえず店内へ。細かいことはお店の人に色々と聞いてみることにしました。
ドアを開けると、目の前にはテイクアウト用におむすびたちが並んだショーケース。イートインする場合は、先にレジカウンターで注文するとのことです。


さて、どれをいただこうか。
何が人気なのかやオススメなどを伺ってみましたが、ますます悩むことに…。
どれも美味しそうだし、食べたことの無いものもたくさんあったから可能なら全部食べてみたかったのですが、そうもいきません。
10分ほど悩んだ結果、想像がつかず気になった『卵黄しらすこぶ』と美味しそうなイメージが強かった『しそ明太』、俵型でいかにも美味しいでしょという感じの『海老天』の3つをいただくことにしました。
ただ、おむすびのサイズは手のひらサイズ大ぐらいはあるようなので、お米を気持ち少な目にして握ってもらうことにしました。

席は、外のガラス窓に面したカウンター席と厨房が見える中ほどの席の2パターン。お店の雰囲気を見ながら食べたほうが楽しいだろうということで、厨房に面した席に座ることにしました。


お茶を飲みながら待つこと数分。ちょっとお高いお寿司屋さんで見るような寿司下駄に乗っておむすびがご到着。
この見た目!ステージの上に立つ演者のごとく、どこか輝いているように見えます!
見ているだけでも美味しそうで、期待がグングン高まります。
お米少な目で握ってもらったせいか、具材がてんこ盛りに感じる。それでも、手のひらよりもちょっと大きいサイズだったので、コスパは悪くないと思います。
それでは、左から順に『しそ明太』からいただきます。

『しそ明太』
モリモリに乗っかった明太子。そしてその上に刻んだ青しそが乗っかったタイプで、『しそ』とはこういう状態だったのかと今更ながらに気づきました。
まずはてっぺんからひと口。
うん!ボリューム満点。また、明太子の辛さがたまらんです。青しその独特の風味も伝わり食べ応えありです!
この別々の方向からやってくる味わいが病みつきになりそう。お米の甘みがそれらを中和するかのようで、良い味のバランスになっていました。

『卵黄しらすこぶ』
これは初めて。あまりイメージが湧かなかったので、どんなものかと食べてみることにした具材です。
見るからに具材豊富な感じ。卵黄+しらす+昆布。いったいどんな化学反応を起こすのか?
こちらも具材の詰まった頭からガブリ。
甘さ、しょっぱさ、卵黄の濃厚さなど様々な味覚が口の中で弾けます!
卵黄と昆布の味が強いので、しらすがちょっと負けてるかなって感じ。もしかしたら、固めのちりめんじゃこなら、歯ごたえという面で個性を出せたかもしれません。
それでも、これはこれで美味しい。卵黄も昆布もお米に合うから手が止まらなくなるほど。気づいたら完食していました!

『海老天』
最後は海老天。レギュラーメニューの画像を見ている限り、これだけが俵型という不思議な存在に惹かれていただいてみることにしました。
よく見る『海老天』よりも衣が厚くなく、海老が2本乗っかっているというちょっと贅沢な感じ。想像していたものとだいぶ違うので、いったいどんな感じなのか、徐々にワクワクしてきました。
落ちないようにしっかり包み込みながら、まずは海老の部分だけ食べてみることに。
おっ!サクサクに揚がった海老の天ぷら。これだけでも十分美味しく、日本酒が欲しくなるほどです。
ちょうどよい揚げ具合で、外はサクサク中はプリプリで柔らかくほんのりかかっているタレも絶妙。夢中になってしまうほどの味わいで、これは毎回食べても飽きなさそうです。

店内はどちらかというとこじんまり。白を基調としていて、上を見上げてみるとシャンデリアの照明が2つあるではないですか。こんなオシャレでゴージャスなおむすび屋なんて見かけないし、どこか銀座というエリアのブランドを感じさせてくれます!

ほかにも、明るい雰囲気の洋楽が流れ居心地良し。カウンターの仕切りがなく、目の前で握ってもらえるので、広さとともにライブ感も感じます。
さらにフリードリンク制になっていて、その並びにはなんと「だし」も置いてあり無料でお茶漬けにできるみたい。こういう個性的なお店は様々な楽しみ方ができるから、何回でも来たくなります!

駅からは歩いて数分程度。そんなに離れていないから、銀座周辺に来た際は立ち寄って今回食べていない具材、もしくは「だし」にチャレンジしようと思います!
■おにぎり香おり
東京都中央区銀座1-14-6 1F
営業時間:9:00~ ※日曜定休
Webサイト:https://onigiri-kaori.jp/
※2025年3月時点の情報となります。