第49回おむすび屋巡り。
今回訪れたのは最近オープンした麻布台ヒルズ。この中におむすび屋があるとのことで、どのようなお店なのか行ってみました。
坂道に沿って立ち並ぶ麻布台ヒルズ。まだ新しいせいか、平日の昼過ぎにも関わらず大賑わいです。店によっては大行列もできていて、注目されていることがひと目で分かります。
今回目指した「隅田屋」はB1Fの麻布台ヒルズマーケットにあり、出汁の店に隣接しているそう。フロア案内図を頼りにB1Fを目指すものの、あまり地下感はなく、さらに建物が入り組んでいるので、最初行くときはかなり迷います。
それらしき場所に到着。中を覗いてみると奥のほうに「隅田屋」ののれんが見えたので、ここで間違いなさそうです。
おむすびが並んだカウンターのショーケースを見てみる。
おおよそ10種類が並び、ちょっと気になったのは、おいなりの揚げが混ぜ込まれている『いなり』。今回はこの『いなり』とベーシックな『さけ』をいただいてみました。
なお、お店はテイクアウト専門なので、座れる場所まで移動です。
『いなり』
まずは注目していたこちらから。明治創業のいなり寿司あげ専門のあげを使っていて、煮炊きの際に破れたものを混ぜこんでいるのだそう。
味は全体的にサッパリしていますが、主役のあげがちょうど良い歯ざわりと味付けになっていてスルスルと進む。夢中になって食べていたら、あっという間に終わってしまいました。
濃すぎず薄すぎずの優しい味わいの『いなり』。大人から子どもまで幅広く喜ばれそうな一品でした。
『さけ』
続いて『さけ』。こちらは最高級ブランドの天然紅鮭を使っているそうで、説明書きを見ているだけで期待感が高まってきます。
ほぐし身タイプで味はしっかり派。お米の甘みに、塩気の効いた紅鮭がよく合う。また、米が主張しすぎないから、お米と鮭の味をバランスよく味わうことができます。
王道ですが、さすが!と言ったところ。
具材を何にしようか迷ったら、この『さけ』にすれば間違いないと思います!
ほかにも、『まぐろ角煮』『しそチーズ』といった気になる具材やお赤飯などがあったり、お店オリジナルの米も置いてあったりとお楽しみ要素がたくさん。
隣には出汁のお店もあるので、おむすびついでに食材購入目当てで何度訪れても楽しめそうです!
■お米とごはん 隅田屋 麻布台ヒルズ店
東京都港区麻布台1-2-4 ガーデンプラザC 麻布台ヒルズマーケット
営業時間:10:00~20:00
定休日:年中無休
Instagram:https://www.instagram.com/sumidaya_rice/
※2024年5月時点の情報となります。