第41回おむすび屋巡り。
今回訪れたのは、六本木エリアにあるテイクアウト専門のおむすび屋さん「おにぎり西麻布米組」。西麻布交差点近くにあり、駅からは離れるが、知る人ぞ知るといった感たっぷりの通なお店です。
店頭にはおむすび、豚汁、そしてお惣菜が数種とバラエティ豊か。すべて手作りとのことで、これは期待が高まります。
この日並んでいたおむすびは5種類。その中から経験のない具材『鮭ハラス焼』『胡麻さば』の2つと、豚汁をいただくことにしました。
なおこちらのお店、組み合わせ自由で3つ以上を購入するとなんと100円引き!
これは3点セットにしない手はないですね。
「米組」はイートイン不可、テイクアウトのみのため移動。
待ちに待ったおむすびタイム。食べる前からドキドキワクワクです!
『鮭ハラス焼』
中心にどーんと構える鮭ハラス。その存在感と主張はピカイチ。よく見るとお米の部分も混ぜご飯のようになっていて、彩りがすごくキレイです。
ガブっとひと口。
うん、コレは美味い!脂ののったハラスがお米にマッチ!幸せの極地へと連れて行ってくれるような気分にさせてくれます。
噛みしめるたびにジュワーッと感じる旨み。クセになること間違いなしです!
『胡麻さば』
中心部分に胡麻醤油に漬けこまれた鯖がお目見え。使っているのは長崎県松浦港の鯖とのこと。どんな味わいなのかワクワクしてきます。
カットされている鯖とお米を一緒に口の中へ…。
こちらは、ハラスに比べてあっさりな味。胡麻の風味をしっかりと纏い、味に奥行きが出ています。
とても落ち着いていて、とても品のある感じに仕上がっている『胡麻さば』。さっぱりとしていて、これぞ和食、といったような気持ちになりました。
『豚汁』
ラストはお供に選んだ豚汁。お手製のこだわりある豚汁をいただきます。
具材の味がたっぷり染み込んだ汁が濃厚で美味い!これと白米だけでも十分満足できる味わいです。
さらに、豚肉やこんにゃく、大根、ニンジン、ゴボウ、玉ねぎなど具材もたくさん入っているからとても健康的な気分。具だくさんで旨みの詰まった豚汁を脇役に選んで正解でした!
どれもクオリティが高くて値段以上に満足。他の具材を楽しみに、ぜひまた訪れたいと思います!
なお、2023年時点でお店は11:30~14:30までとランチ時だけなので、お求めの際は時間にお気を付けを!
■おにぎり西麻布米組
東京都港区西麻布4-1-15
営業時間:11:30~14:30
定休日:土・日・祝日
Instagram:https://www.instagram.com/nishiazabu_komegumi/
※2023年11月時点の情報となります。